【海外旅行気分】飛行機マニアホイホイ?!初めてのANA国際線用機材、B787-8で夜景フライト!!!
おはこんばんちわです。どうもしののめです。
近況については3日前にアップした内容でお話ししたので特には無いんですが、そろそろ北海道も暖かくなってきまして、趣味のクロスバイクに乗り始めました。
運動になるから良いっしょ~と思いながらスイーツ食べてますww
相殺されてプラマイゼロ\(^o^)/
まぁそんなこんなで。
今回は飛行機です。
皆さん、飛行機には国内線用の機体と国際線用の機体が存在するのはご存じでしょうか?
機体の外観からは分からず、機内に入らないとわからないので、おそらくいろいろと意識して飛行機に乗ってない方は気づいてないかもしれないですが、結構大きな違いがあるんですね。
今回は機内の座席の構成についてANAのB787-8型機でお話ししますが、
国内線の場合、プレミアムクラス+エコノミークラスの2クラス構成で335席仕様。
ですが、
国際線の場合、ビジネスクラス+エコノミークラス or ビジネスクラス+プレミアムエコノミークラス+エコノミークラスで、240,184,169席仕様の3種類があります。
え、そんなに種類あるんか?!
って思いますよね。僕も思いました。1機種でここまで違いがあるのはビックリです。調べるまで知りませんでしたw
さて、新型コロナが蔓延して国際線の需要が減った今、国内線で燃料を湯水のように使う飛行機を飛ばすのは非常に効率が悪いので、普段から国際線に使っている飛行機でも、燃費の良い新型の飛行機なので国内線に回してきて使用しているということが現に行われています。
大型機にも大型機なりの良さがありますが、コロナ渦では使いにくくなってしまった…
国内線で大型機を必要とするのは日本ならではの事情だったりするんですよねぇ、、、
このあたりの話は始めると長くなるのでまた今度。
話がそれました。というわけでまとめると、今なら一般人の僕らでも国内線に乗って、国際線の飛行機に乗っている気分を味わうことができるということですね。
「でも、どうやったら国際線の飛行機が運用されてる便がわかるの??」
って思いますよね。ご安心ください。ちゃんとわかりますよ。
ANAで予約検索、日付と区間を選択して便を表示させてください。
今日の新千歳ー福岡便を表示させます。
ANA290の後ろ、(78M)と書いてありますね。これがB787型機の国際線仕様を表しています。
78PならB787の国内線仕様(335席)、76Pや763ならB767、321ならエアバスA321といった具合で、飛行機は予約時点で使用機種までわかるようになっています。列車とは大違いですね。
参考に同じ日の新千歳ー羽田も載せておきます。
そして、国際線仕様機を使用している場合、ビジネスクラスの座席に国内線プレミアムクラスの運賃で乗ることができます。時間帯によって機内食も出るので、雰囲気をそのまま楽しむ事ができますね。
今回はエコノミーでしたので、違うのは座席周りの仕様のみでしたが、少しご紹介できればと思います。
外観はごくごく普通のボーイングB787型機なんですよね。若干とがった鼻先が特徴。
よく見るとエンジンの直径も同じくらいの飛行機と比べるとかなり大きいので、結構簡単に見分けがつきますw
機体レジ番とよくマニアが言っている国籍・登録記号はJA835Aでした。
機内に入ると、早速ビジネスクラスの座席を見ながら奥へ進んでいくことになりますw
はぇー、ビジネスクラスってこういう感じなんやなぁ!
やはり横幅が広々としてますし、リクライニングも深い角度まで倒れそうです。
エコノミークラスの座席配置は国内線と同じ、3列×3の配置です。国内線仕様機と違うのが、座席モニターです
デデーーーン!!!!!
これ本当に面白くてww触るのは昨年のA350搭乗以来でしょうかw
USBがあるので、携帯電話の充電等に使用できそうです。
各座席で面白い安全ビデオもしっかり見られます。
B787で窓際座席だと翼のねじれがよく見えて楽しいですね。地上にいる時でも面白いです。夜間でもよく見えます。皆さんもB787型機に乗る際は翼をよく見てほしいです。日本製の翼で、わざとよくしなる様に作られています。鳥が羽ばたくように飛ぶんですよ?グライダーの翼をヒントにしているようです。
機内が明るいので多少の反射はお許しくださいw
新千歳空港を南風運用で離陸(RWY19R)するとすぐに苫小牧市内を下に見ながら上昇していきます。
苫小牧は大きな港があり、様々なものが外国から入ってきたり、本州から船で運ぶものなどで札幌近郊で使うものについては苫小牧から道内に運びますので、色々なところが発展している街です。明かりも多く、室蘭に向けてカーブを描きながら光が続いているのを確認することができます。
当ブログではフェリーで苫小牧東港を使ったことがありますね。
苫小牧を見るとすぐに海上に出てしまうのでしばらく夜景が見えません。
しばらくすると機内サービスです。
メニューは変わりませんので、いつも通り頼んでいるものをお願いするのがいいでしょう。
今回は搭乗数日前まで胃腸炎にやられていたので、ジュースやコーヒーではなくスープにしました。
また、国内2大キャリア、(JAL、ANA)では機内Wi-Fiが使えるのが当たり前になってきていますから、フライトレーダー24でどこを飛んでいるのか見ながら乗っているのも楽しいものがあります。
気づいていない方も多いかもしれませんが、巡航中でも旋回してほかの飛行機の後ろに付いたり、そういったことをしていることがありますね。
つり合い旋回をしていて、バンク角もそれほど大きくとらないので、気づかない人が大半かと思いますが。
各座席のモニターでは国際線で見られるものと内容も同じものがそのまま見られるようでした。今流行りの鬼滅の刃なんかもあったりしたので、さすがですよね。機内エンタテイメントもどんどん時代を追うごとに充実していってます。
毎度のことながら、新千歳ー羽田は所要時間1時間半ほど、早ければ1時間ちょいの飛行でついてしまうので、そうこうしているとあっという間に関東地方が見えてきます。
確かこれが宇都宮だったか、郡山ですね。
茨城県の土浦の上空を降下しながら通っていきます。町がだんだん近くなってきました。関東は大きな平野でたくさん人が住んでいるので、どこまでも夜景が続いています。こういう時、何となく下に住んでいる人たちの営みを想像してしまうんですよw
こういうのを旅情というんですかねぇww
千葉県の印西市を抜けて、千葉市を進行方向右手に見ながら木更津へ向けて飛んでいきます。
京葉工業地域や、市原の石油コンビナートを見ながら飛びます。千葉県市原市の石油コンビナートは日本で最大の物です。この夜景の中には何万の人が住んでいて、どんな仕事をされてるんでしょうか。
木更津上空でアクアラインを見ながら大きく右旋回、東京湾を横断する方向に機種を合わせ、羽田空港の北風運用のファイナルアプローチ(RWY34)に入っていきます。
このまままっすぐ飛んで着陸です!
東京国際空港(羽田)に到着しました。ずっと晴れていて夜景も良く見えた素晴らしい夜間フライトでした。
というわけで、1時間半の海外旅行気分でした!
とは言えども、機種は何回か乗ったボーイングのB787で客室内がちょっといつもと違うだけで、旅客機なので何か特別なことをするわけでもなし、いつもと同じフライトがいつも通り終わった感覚です。やっぱり国際線機材には国際線で乗りたいですね。
コロナが終息したらANAの飛行機でシンガポールなど行ってみたいですが。何年先になる事やら。。
マニアではありませんが、やはり飛行機好きなので、乗員さんのご厚意で今回も到着後すこしだけお時間をいただけまして…
ちょっと画質荒いですがww
国際線ビジネスクラスシートに座らせてもらえました。
めちゃめちゃ広かったですw
もう一生座れないのでは…??ww
座れるようにこれから仕事頑張らなきゃ。いつか乗りたいなぁ
(終)
過去記事もよろしくお願いします。