【グリーン車】JR九州の看板列車、883系ソニック、グリーン車に乗ってみた!!前面展望がやばい!!【20春九州】
どうも。しののめです。
やっとこさ学校が始まる日が決まりまして、6月中旬には長く続いた実家生活が終わるのかなと、希望を持っている毎日です。
5月末にはGW明けの感染の様子がわかるなんて言われているので、色んな数値と毎日にらめっこしてますが、学校始まってくれないと個人的な都合ですが人生に関わりますから、何とかなってくれって祈るような気持ちですね。
5月最後の記事も九州ですw
あと1回くらいは続くかなと思ってます。
実はあらかじめ門司港駅に着いた段階で計画してましたww
JR九州の福岡近郊特急料金、実はすごい安くて驚きました。
後で調べてみると、JR九州全線でB特急料金が設定されているからなんですね。
ちょっとマニアックな話題なんですが、皆さん特急料金が2種類あるってご存じでしたか??
指定席か、自由席かの違いじゃないですよ?
実は特急料金にはA特急料金と、B特急料金の2種類があります。
今回はまぁ、A特急料金は普通の特急料金としましょう。
B特急料金は、指定されている区間において安めの特急料金が適用されるんですよ。
JR東日本区間であれば、主に東京近郊ほぼすべて、踊り子、ときわ、草津、かいじなどですかね。サフィール踊り子や、成田EXPは一切適用外なので注意が必要ですが。
JR西日本は京都、大阪近郊区間。はしだて、サンダーバード・スーパーはくとの一部区間、こうのとり、くろしおなどが適用です。
そしてJR九州はなんと全線でこのB特急料金が適用になりますw
上見てもらえればわかりますが、小倉~博多って67.2kmあるんですが、特急料金は520円でOKです。比較でJR東日本のA特急料金、100kmまで1200円ですねww
というわけで、子供に大人気の列車、883系ソニックに乗車です。
初登場は1995年ということで、すでに登場から25年が経過していますが、そんな事どうでもいいって思えるくらいカッコいい見た目。The 特急電車って感じ。
これも独特な見た目をしていますが、やはりデザイナーは水戸岡鋭治氏。
登場当時のグッドデザイン賞、ブルーリボン賞を受賞しています。
2005年にリニューアルが行われているので、内装は登場当時のままではありませんが、こちらも独特のデザインですよね。
ドア真っ赤なんですけどww
左手は電話ブース。すでに公衆電話は撤去されています。
デッキは基本かなり大きめに作られていて、バリアフリーに対応してます。
自由席、指定席の客室はこんな感じ。やはり荷物棚は蓋ついてて、大きな荷物は入らなさそうですね。座席の枕の形、これ実は列車のロゴと全く同じ形ですww
左側、座席が1つになっている列は車いす対応列ですね。
そしてグリーン客室は、こちら!!
博多側先頭車両の半室がクリーン車になっています。
座席は普通席の色違いに見えますが、若干横幅が広いのかなって思います。3列シートですから、スペースも狭いように見えて結構広々してます。一切圧迫感など無し。
シートピッチは多少広がっているかと思います。
しかしまぁ、それなりに欠点はあります。予約する際は車両端の列を指定しないことをオススメします。展望スペース付近は特に。
もれなくこうなります。
まず、テーブルがショボい!ww端なので小さいのは仕方ないですが、丸くなっているせいで用途がかなり限られますwww
展望スペースのために足元がせり出してるし、足置きが謎のクッション。これに足を乗せるのが躊躇われますw
気にせず土足で乗せちゃう方もいそうですが、そうなるとなおさら靴脱いで乗せるのも嫌だし、、他の座席の後ろであれば、バーになっている足置き使えるので、大丈夫ですw
あとコンセントも一応ついてますが、電圧はあまり高くないですね。。短時間で何かを充電するのには向いてないです。
一部の座席スペースを犠牲にしてまで作られた展望スペース、気になりますよね。
883系グリーン車の特権、醍醐味といっても過言じゃないです。
なるほど、こりゃかなり良いや(*'ω'*)
展望室の質としてはJR東日本のリゾート系車両よりもいいかもしれません。
何より広いし、景色もかなりよく見えます。
4~5人くらいで楽しめますし、電車好きなお子さん連れてご家族で利用されるのもいいかもしれません。セミコンパートメント感覚で利用できます。
運転士さんの後ろですよ!!
前面展望楽しすぎて無限に楽しんでたので、以下何枚か上げておきます
この特急ソニックはとても速い列車としても知られていて、最も速い17,26,30号で、博多~大分198kmを2時間1分で結び、その表定速度は98.43km/h。全国第2位の速さです。
小倉~博多間は特急を高速度で運行させるためにかなり線形も良く、直線区間が続きます。
僕が乗っているときも何度か、速度計が130km/hを指していることがありました。
また883系は振り子式車両と言って、曲線に差し掛かると、車体を内側に傾かせることで遠心力を低減し、乗り心地を向上させることで、曲線通過速度もかなり速いです。
普通電車が90km/hの制限を受ける区間でも、100km/h以上の速度が出せます。
あっという間に博多に到着。所要時間は40分ほどでした。
是非皆さんにも特急ソニック(883系)のグリーン車で展望を楽しんでみることをオススメします。安い特急料金で楽しめるなんて、これも乗り得列車だと思います。
ソニックには2種類車両があって、白いソニックだと展望スペースはありませんから、事前に883系の特徴、7両編成で運転されるかどうか、確認しておくとよいかと思います。7両で運転されるのは間違いなく883系です。
博多から、今朝来た方向へもう少し戻ります。
二日市駅で乗り換えて向かった先は…
行ったことある方ならもうお気づきかもしれません。
続きはまた次回で。
今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。
(終)
過去記事もよろしくお願いします!!